旦那とけんかをした話

昨日、旦那とケンカになりました。理由は、旦那が私が働くことに不満だからです。

旦那としては私にずっと家にいて欲しいらしい。どうせ私がパートで少し働いたところでたいした稼ぎにはならないんだから、それよりも家にいて家のことをしっかりやってほしい、というのが本音らしいです。

家にいて、家事はもちろん育児もきっちりやってほし、子ども達が出かける時にはかならずいってらっしゃいと見送り、帰ってくる時にはおかえり、と迎えてやって欲しい。

平日に旦那が休みの時には家にいて相手をして欲しい。ということらしいです。

そもそも旦那は家にいる時はすっかり甘えん坊の怠け者になってしまう人で、私が仕事や子どもの用事で出かけたり家事で構ってもらえないとイライラし始める人なので困ったものです。

かといって、一般的に見て旦那が高収入といえるほど稼いでいる訳ではなく、これから子ども達の教育費もどんどんかかるようになっていくのに、今なんとか生活できているからこれからも大丈夫、と根拠なく思っている旦那の自身はどこからくるのでしょうか。

稼げるなら稼いでおいた方が良い、貯金はなるべく多い方が安心、と私は思うのですが。

そもそもなんで私は働きにいかせてもらっているというスタンスなのでしょうか。

稼げる金額が少ないのは本当だけれど、私はパートで稼いだ収入は全て家のローンの返済と食費に使っているのですが。

普段から、旦那は自分の趣味のために出かける時はさっさと出かけてしまうし、自分の実家でお金が必要な時はぽんとお金を渡してしまう人です。

一方私は常に子ども達のことを考えて動かなければいけません。子ども達をおいていくなんてできるはずもないし、ましてや夜に連れ出すなんてできないから夜に出かけるなんてもっての他なので子どもが生まれて以来夜間に外出できたこともありません。でも旦那は友人と飲みに行くとか、職場の飲み会だとか言ってさっさと出かけてしまう。休日も趣味のイベントがあればためにさっさと出かけてしまう。趣味にならお金をどんどん使ってしまう。

私が毎日せっせと節約しているのが時々バカらしくなります。

外出だって、仕事だって、私は常に子どもの登校時間と帰宅時間、休日を考えて動いているのに。

旦那は一度も、自分がいなければ子ども達を見てくれる人がいないとか自分がいなければ子ども達のご飯が、とか、朝は自分が送り出さなければ、とか考えたことがない様子です。同じ親なのになんて不公平なんだろうと思います。

そういえば、旦那は子どもの幼稚園の送り迎えすら拒否しています。

理由は、と言えば一度迎えに行った時に泣かれたから、ですって!

こっちは朝もお迎えも何度泣かれたかしれないのに、そんなことで私が送迎をやめたらじゃあ誰が送迎するの?って感じです。

旦那は、自分が送迎なんてしなくても良い、責任はないと思っているらしくてそれが一番腹が立ちます。

仕事をしていてもプライベートで外出をしていても、自分の病院に行っていても、他の子の幼児で出かけている時でも、いつでも幼稚園のお迎え時間を考えて動かなければ行けない、だれも頼れる人がいない私の状況を考えたことがあの人はあるのかしら、と言葉にはしないけれどいつも思っています。

でも悔しいから絶対にお迎えは頼まない、と決めています。

あと2年乗り切れば幼稚園のお迎えはなくなるわけだし。とはいっても、他の子どもの処にお父さんがにこにこ顔でお迎えに来ているのをみるとうらやましく思うのも本音です。

そういえば、二人目の子どもが生まれた時も泣かれるからって言って風呂にも入れてくれなかったし小さい頃はほとんど抱っこもしてくれなかったし、留守番をしてくれるようになったのだって5歳近くなってからでした。子ども達と自分だけなんて無理、って言っていたけれど、私だって果てしなく泣かれてもう無理、と思うことなんてしょっちゅうだったのに誰も代わってはくれないからなんとか乗り越えてきたんだのに、ずるいよな、と思います。

そんなことを思いつつも、現実はと言えばほとんどを旦那の稼ぎに依存している今の状態では言いたい文句も言えず、飲み込んで我慢して毎日暮らしていくしかないのが現状です。

全体的に見れば、家にいる間は子ども達の相手はしてくれるし、休日は家族サービスをしてくれるし、基本的には優しいし良い旦那様だとは思うのですが。

でも休日はやたらと「家族みんなで」出かけたがるのは実はとても残念なのですが。

家族で出かける日ももちろんあっていいし、大切にしたいけれど時には一人で留守番させて欲しい、一人でゆっくりしたい、自分の時間が欲しい、と言ってはみるのですが、「えー、せっかくなんだから家族でお出かけしようよ。あなたの気分転換にもなるでしょ。」ととんちんかんなことを言って結局いつも家族でお出かけです。

一人の時間がほしい!私をたまには自由にさせて!と内心叫んでいる私です。